【レビュー】ロジクールZ120BWは、安くて良いスピーカーが欲しいライトユーザーにはうってつけ!

値段が安い割に使用者の評価が高い点が特徴のロジクールのスピーカーです。最近は、Bluetoothやデジタルアナログ変換回路(DAC)を備えているスピーカーなど、高機能なスピーカーがたくさんあります。しかし、このスピーカーはそのような機能を備えていませんので、スピーカーに多機能性を求める人には物足りないでしょう。

しかし、余計な機能は必要なく、音質のみを考慮する人、基本的なスピーカーの用途で十分だ、という人にはうってつけの製品です。USB接続なのでコンセントを使う必要がなく、デスクトップパソコン、ノートパソコンなど、様々な機器で使用する事の出来る点も魅力です。

LOGICOOLステレオスピーカーZ120BWの魅力

音の質感

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スピーカーで一番気になる要素のひとつに音質があります。基本的には、高いスピーカーほど優れた音質を持っている事が多いのですが、このスピーカーは、低価格であるにも関わらず、優れた音質を備えています。

どのような音かというと、安いスピーカーにありがちな平面的でのっぺりとした機械的な音ではなく、立体感があり、迫力のある音声を楽しむ事ができます。

イメージとしては、音声がひとつの平坦な構成になっているのではなく、広がりをもって、響くように聞こえてくるイメージです。同じ価格帯のスピーカーで、これほどの表現力を持った製品は、あまりないのではないでしょうか。聞いていると、素直に、あ、いいな、と思えるような音質で、多くの人が気に入るような優れた音質を見事に表現していると思います。

この価格帯のスピーカーでは他の追随を許さない優れた音質

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このスピーカーの音質は確かに優れていて、この価格でこの音質なら十分満足できるヒット作です。しかし、中には、初めてこのスピーカーの音を聞いた時、自然な音と言うよりは作られた音という印象を受ける人もいるかもしれません。

確かに、平面的な音ではなく、広がりのある音ですので、意図的に作り上げられたような印象を持つ人工的な音声に、違和感を持つ人もいるかもしれません。しかし、これは、新しいスピーカーを使う時にはどのようなスピーカーでもよくある事で、使い続けていると、自然と音に慣れてくるようになります。

このスピーカーも、スピーカーの音をこちらに合わせるのではなく、こちらからスピーカーの音に慣れていく事により、優れた要素を探っていくような面白さがあります。

優れた使いやすさ

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シンプルな構造ゆえに、使いやすく設計されている点も高評価です。スピーカーから、USBのケーブルと3.5mmのオーディオ入力ケーブルが出ており、それらをつなぐだけで使えるのは、大変便利です。

背面には、あまったケーブルを巻き付けておくことの出来るスペースが確保されており、すっきりとした収納を実現する事ができる点もポイント。前面には、音量の調節つまみもついているので操作が分かりやすく、それを回せば、電源のオンオフも出来るという構造になっており、構造が分かりやすい点もポイントです。

説明書を読まなくても、ああ、ここをつないで、これをこうすればいいんだな、という事がすぐに分かるほどシンプルで、ボタンの使い方も直感的に分かります。多くの入力端子を備えたスピーカーや、ボタンがたくさんついて色々調節できるスピーカーも便利ですが、このようにシンプルな構造のスピーカーにも魅力はあります。

便利な機能がたくさんついたスピーカーは、それはそれでいいのですが、素人のような使い方では、あまり使わない機能もあります。特に、スピーカーに強いこだわりがあり、色々な事が出来るスピーカーを求めている人には本製品は向きませんが、分かりやすくて単純なものがいい、という人には、最適な製品です。

デザイン

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スピーカーにおしゃれなデザインを求める人は多くいます。そして、置いておくだけで部屋の雰囲気が一変するようなスピーカーから、確かな存在感を放つ優れたデザイン性を持つスピーカーまで、最近は様々なスピーカーがあります。

しかし、このスピーカーは、デザインに粋を凝らしたというイメージではなく、どちらかというとコンパクトに収まった無難な形状をしている、と言えます。白いケースに黒と水色の配色を採用し、色合いは地味なので、存在感を放ちどこでも目立つようなスピーカーとは、少しタイプが違います。

しかし、主張しすぎる事がなく、おとなしい形状をしているからこそ、どのような部屋にも合わせやすく、机の上、棚の上など、様々な環境と調和し、幅広い用途に適しています。そのような点において、このスピーカーはおしゃれなデザインではありませんが、どこにでも合わせられる落ち着きがあります。

LOGICOOLステレオスピーカーZ120BWの注意点

高価なスピーカーに慣れている人は要注意

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このスピーカーも確かに優れた製品ではあるのですが、3万円や10万円もする高価なスピーカーで、迫力ある重低音、透き通った優れた音質に慣れている人は、物足りなさを感じるかもしれません。

しかし、3万円のスピーカーと1500円のスピーカーでどちらが優れているかというと、どうしても前者の方に軍配があがるでしょう。ですので、このスピーカーのポイントである、低価格帯のスピーカーの中では優れた音を出す、という特徴をしっかりと抑えておいて、高価なスピーカーと比較するのではなく、同価格帯の安価なスピーカーと比較する事が正しいと思います。

そのような点を考えた時、想定購入者としては、高価なスピーカーをいくつも持っている玄人ではなく、スピーカーにあまり詳しくはないけれど、安くていい音で聴きたい、というライト層がメインであり、スピーカーの玄人が購入する場合は、安いスピーカーの音質に理解のある人が、購入する事をおすすめします。

USB接続だとノイズが発生する恐れあり

USB接続は、コンセントに空きがない時などに便利で、パソコンに簡単に増設できるので、接続で困る事はありません。しかし、USBを備えていない機器と接続する時は、他からUSBの供給元を持ってくる必要があり、その点には注意が必要です。

しかし、USBをコンセントにさせるアダプターを使用すれば、コンセントを電源として使用する事も出来るので、色々なタイプに対応できるのもいい所です。しかし、多くの人も体験しているのですが、このスピーカーはUSB接続だとノイズが発生する場合があります。

音を出していない時でも、低い音でツーツーと小さなノイズが聞こえ、パソコンのマウスを動かす度に、同じようなノイズが聞こえる事があります。普通の音より小さいので、気にならない人はいいのですが、細かな音が常に聞こえる状態が嫌な人には向かないでしょう。

しかし、そのような問題も、USB接続をコンセント接続に変更する事により解消する事ができます。USBをコンセントに挿す事の出来るアダプターを使用して、コンセントから電源を確保するようにすると、ノイズがなくなり、快適に使用する事ができます。USB接続の便利さが失われてしまうのが難点ですが、ノイズが気になる場合は、コンセント接続に切り替えた方がいいでしょう。

まとめ

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結論からすれば、このスピーカーは優れた性能を持っており、マニアックなオーディオユーザー向けというよりは、一般層向けの製品であるといえます。音質も多くの人の心をとらえるようなバランスのとれた品質となっており、コストパフォーマンスが大変優れている一品です。値段もほとんど最低価格といってよく、この値段で、これだけの音質を実現したロジクールの技術力の高さには驚くばかりです。安くていいものが欲しいライトユーザーにはうってつけの製品であり、自信を持っておすすめ出来る製品です。

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